地球温暖化は、人間の生活や自然の生態系に様々な影響を及ぼすことが予測されており、国内外で様々な対策が講じられています。
我が国では2020年10月に、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「カーボンニュートラル」を目指すことを宣言し、2021年5月には「地球温暖化対策の推進に関する法律」が改正され、「2050年までの脱炭素社会の実現」を基本理念として法律に位置付けられました。また、2021年10月には「地球温暖化対策計画」を閣議決定し、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、「2030年度までに2013年度比で46%削減を目指し、さらに50%の高みに向けて挑戦を続けていく」という削減目標が掲げられました。
静岡県では、2021年2月に2050年温室効果ガス排出量実質ゼロを表明し、2022年3月に2050年までの脱炭素社会実現を見据えた「第4次静岡県地球温暖化対策実行計画」を策定しています。
こういった動向を踏まえ、本町の温室効果ガス排出量の排出状況や「どの」再生可能エネルギーを「どれくらい」導入することができるのかといった情報を把握し、脱炭素社会の実現を目指すために必要となる施策等を明らかにした「西伊豆町再エネ導入戦略」を策定しました。
今後、具体的な施策を立案し、「2050年カーボンニュートラル」を目指します。
- 西伊豆町再エネ導入戦略(本 編) (PDF File :8.5MB)
- 西伊豆町再エネ導入戦略(概要版) (PDF File :5.2MB)